Monodramatic_ I am my stage

その他の情報
アーティスト名 髙倉大輔 (Daisuke Takakura)
制作年 2,018
エディション 5
ジャンル 写真
作品サイズ 103.0(H)×145.0(W)cm
作品番号 2834
在庫状況 在庫あり
在庫あり
SKU
TEZ_DT10
Description
作品解説
Artist & gallery
アーティスト解説

1980年埼玉県生まれ。2002年、立教大学法学部法学科を卒業。在学中より役者として演劇の世界に入り、その後写真活動を始める。2013年、京セラドームで行われた公募展「御苗場vol.13関西」にてTEZUKAYAMA GALLERY代表松尾良一からレビュアー賞を受賞したことで、本格的なアーティスト活動への足がかりを掴んだ。

髙倉の写真アーティストとしてのキャリアは非常にユニークである。「物心ついた頃から、自分の心の内側のどこかに、常に物語を作りたいという欲求があった」と語る髙倉は、大学在学まで一貫して演劇活動に力を入れていた。転機が訪れたのは大学卒業後である。演劇活動の告知ポスターをより良いものに仕上げるために独学で写真を学ぶ中で、次第に演劇そのものよりも写真作品の面白さに目覚めていったという。

髙倉の名刺代わりとなる代表的な作品シリーズが[monodramatic]シリーズである。[monodramatic](モノドラマティック)とは、「monodrama =一人芝居」と「dramatic=劇的な、演劇の」をかけあわせた髙倉オリジナルの造語であり、本シリーズではフォトモンタージュというコラージュの技法を多用した、演劇的要素の強い表現が採用されている。被写体には俳優やパフォーマーを選び、彼らとコミュニケーションを重ねる中でそれぞれの場所から紡ぎ出される様々な物語を一枚の写真作品へと変容させていく。

また、別シリーズ[loose polyhedron]は、[monodramatic]シリーズから更に被写体の内面へとフォーカスした作品シリーズである。20代から30代の同時代を生きる若者達の喜怒哀楽にフォーカスし、彼らの多面性や可能性、また抑圧された感情を写し出そうとした。撮影前に被写体となるモデルの感情のバランスを5角形のチャートに書き出して貰い、そこから見える緩やかな多面体をもとに、一枚の写真作品へと構成していく。

国際写真アートフェア「fotofever」(2014年)でメインビジュアルに選ばれたり、写真雑誌「European Photography」で特集されるなど、髙倉大輔の作品は国内のみならず海外でも高く評価されている。その背景にあるのが、髙倉の写真に秘められた1枚の絵としての強さである。鑑賞者に多面的な解釈の余地を残した豊かなストーリー性と、一度見たら忘れられないキャッチーなインパクトが同居した髙倉の写真は、言葉の壁を軽々と超えていくのだ。

一見クールに見える髙倉だが、彼の作品制作の原動力になったのは意外にも「負けたくない」という反骨心だという。アーティストとして知名度を獲得するまでの数年間は、コンペで落とされるたびにその悔しさをバネにして、技術やアイデアのブレークスルーを果たしてきた。演劇と写真が融合したような独特の作品世界を持つ髙倉大輔の今後から、ますます目が離せない。

 

詳細のインタビュー記事はこちら(https://arthours.jp/article/the_art_club_02

TEZUKAYAMA GALLERY
TEZUKAYAMA GALLERY

1992年、大阪・帝塚山にてオープン。2010年3月、現在の大阪・南堀江に移転。アメリカ、ヨーロッパ、アジアの現代作家を取り扱い、近年は日本の若手 作家を中心に積極的に紹介。展示スペースでは、取り扱い作家による個展、グループ展を企画。また、国内だけでなく欧米等の海外アートフェアにも積極的に参加。多彩な展示と関連イベントで大阪のアートシーンを活性化するべく活動。

2016年4月より、同フロアに新スペース「Viewing Room」を増設。ゆったりとしたこちらのスペースでは展覧会以外のアーティストの作品のほか、ギャラリーのコレクション作品を展示。

http://tezukayama-g.com/

南堀江1-19-27 山崎ビル2F , 日本
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