篠原有司男

篠原有司男

篠原有司男

Ushio Shinohara

1932年に東京に生まれた篠原有司男は、東京藝術大学在籍中の1955年「第7回読売日本アンデパンダン展」への参加を皮切りに、60年代安保闘争など戦後激動の社会情勢の中、国内で吹き荒れた反芸術運動を代表する前衛グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の一員として、ひときわ激しく常識を覆すアクション、作品制作を行ってきました。グループの中心的人物だった篠原は、当時ジャスパー・ジョーンズや、ロバート・ラウシェンバーグの「コカコーラ・プラン」をそっくり模したタイトルも同じ「コカコーラ・プラン」と名付けた一連の「イミテーション・アート」や、日本の伝統的世界観とポップ・アート風の表現を掛け合わせた、極彩色で描かれた顔のない「花魁シリーズ」など、話題作を立て続けに発表します。

 

これと並行して59年頃から丸めた布に墨汁を染み込ませ、屋外の地べたに広げた布にそれを落とし、跡をつけたり、シャツを脱いで手に丸め墨に浸して、アトリエの塀にひっかけた麻布や紙をパンチしたりなど、身体的アクションを実践していきます。
後にこれが「ボクシング・ペインティング」と名付けられ、彼の代表作となっていきますが、作家はアクションそのものが純粋で重要だと考えていたため、パンチされた紙は破れ、現存しておらず、記録が残るばかりです。

1961年ウィリアム・クラインが来日した際に、篠原はボクシング・ペインティングのパフォーマンスを披露し、その姿は後にクラインの写真集「東京」(1964)に掲載されています。

その後、1969年にニューヨークに渡航した篠原は、現在もなおニューヨークを拠点に活動を続けています。

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  1. Black on White
    Black on White 篠原有司男(Ushio Shinohara)
    85.0(H)×106.0(W)cm
    在庫あり
  2. ロトンダ広場の噴水 Fontana Di Piazza Della Roto
    45.0(H)×71.0(W)cm
    在庫あり
  3. 四大河の噴水
Fontana del Quattro Fiumi
    四大河の噴水 Fontana del Quattro Fiumi 篠原有司男(Ushio Shinohara)
    71.0(H)×91.0(W)cm
    在庫あり
  4. 亀の噴水 Fontana delle Tartarughe
    亀の噴水 Fontana delle Tartarughe 篠原有司男(Ushio Shinohara)
    71.0(H)×45.0(W)cm
    在庫あり
  5. ムーア人の噴水 Fontana del Moro
    ムーア人の噴水 Fontana del Moro 篠原有司男(Ushio Shinohara)
    71.0(H)×45.0(W)cm
    在庫あり
  6. ネプチューンの噴水 Fontana del Nettuno
    ネプチューンの噴水 Fontana del Nettuno 篠原有司男(Ushio Shinohara)
    45.5(H)×71.0(W)cm
    在庫あり
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