Coral Moon

その他の情報
アーティスト名 立石大河亞 (Tiger Tateishi)
制作年 1,978
エディション ed.100
ジャンル シルクスクリーン、その他
作品サイズ 57.0(H)×45.0(W)cm
作品番号 2404
在庫状況 在庫あり
在庫あり
SKU
3307
Description
作品解説
Artist & gallery
アーティスト解説

立石大河亞は1963年の読売アンデパンダン展でデビュー後、中村宏氏と「観光芸術研究所」を設立。反芸術運動の時代の中、路上に出てもなおタブロー(絵画)にこだわり、注目を集めました。
1965年から漫画を書き始め、1967年に「毎日中学生新聞」で『コンニャロ商会』というナンセンス超前衛漫画を連載(後に赤塚不二夫作品のネコに化けて登場)、また「週刊朝日」にてマンガ新人賞佳作受賞し、他誌にも連載が始まります。1968年には漫画集を二冊出版、プロとして成り立つようになりますが、だんだん収入が増大し売れっ子になりそうな危機感を感じ、この頃から海外移住を考え始めます。
1969年に、「優れた絵画作品はすべて一コマ漫画である」という思いのもと、ストーリー性や時間的要素を取り入れ、画面を分割した新絵画を開発します。その後同年にイタリアに渡り、1971年から1974年までオリベッティ社のデザイナーとして活躍、アーティスト活動の傍ら、モンダドーリ社、リッツオーリ社、ファブリ社など伊大手出版社のイラストも手がけます。編集長よりイラスト会社を立ち上げることを勧められ、ここでもまた成功への予感から自己危機を感じ、一時帰国しました。

その後1982年に帰国後、絵画制作と両立し再び漫画を描き始めます。絵本、セラミック、巻物、掛け軸、絵画と様々な作品を制作し、1998年に鬼籍にはいるまで媒体を問わず精力的に活動しました。非常にユニークな作品は現在でも私たちの眼に新鮮に映り、年代を重ねたものとは思えない発見があります。また漫画とは言え、ほとんど文字に頼らないサイレント漫画のため、どの言語話者でも差がなく絵そのものの展開からわかるようになっています。
2011年は横浜トリエンナーレに、2012年はMOMA(ニューヨーク近代美術館)にて開催される展覧会に出品するなど、没後もなお活躍は止まることを知りません。

ANOMALY
ANOMALY

ANOMALY オープンにあたって

極東に位置する日本・東京、2018年。

現在求められているギャラリーの役割とはなにか、形骸化したディスカッションや机上の空論を繰り返さずに、なにをすればその役割の一端を担えるかを、断続的に考えてきました。90年代のギャラリーの黎明期は過ぎ、現代美術の成熟期の逆説的な停滞ムードなのか、アートフェアや企画展など国際的な現場に出ていっても起こることは想像の範疇、また、国内も美術館での規制や自粛が強くなり、それぞれの役割の限界も感じる昨今です。

欧米から輸入されたギャラリーのシステムを踏襲するだけでなく、アジアや日本の現代美術のあり方にフィットするかたちで、変則的な姿をみせることはできないか。
10年以上のキャリアを持つ3つのギャラリー、山本現代・URANO・ハシモトアートオフィスが、それぞれの個性を活かし「スイミー」のようにユナイトすれば、もっと力強くなり、よりインディペンデントで自由な活動ができるのではないか。経済的なユナイトだけでは面白くないので、個々のギャラリーの枠組みを取り払い、大きな家族になって、新しいかたちのギャラリーを立ち上げたらどうか。

チャレンジしやすくフレキシブルな大小のギャラリー空間、プロジェクトごとに様々な人が気軽に出入りし滞在できるオフィスとラウンジなど、「場」があると楽しい。
リサーチや対話を行い、展覧会以外にもトークセッション、パフォーマンスの企画を組んだり、時代の要請に向き合ってみる。
日々、小さな変化が起き続けて、既存のギャラリーの枠に収まらない、文化的で豊かな土壌をつくれたらいいと思います。

新しいギャラリーの実現のために繰り返してきた1年以上に及ぶディスカッションは、いつも笑いに満ち溢れていました。
そしてオープンの準備が整った今、とても良い兆しを感じています。

ギャラリー名は「ANOMALY」(アノマリー)。
ANOMALYとは、正論や常識では説明不可能な事象や個体、変則や逸脱を表す言葉です。

あらゆるチャレンジは、みなさまのご寛容とご協力なくしてはできません。
どうぞご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

ANOMALY
2018(平成30)年10月吉日

http://anomalytokyo.com/top/

東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F ,
0 Sale
Joined since 2019/03/16
Other recommends
その他のおすすめ作品
© 2019 Art and Reason Ltd. All Rights Reserved