The Sisterhood

その他の情報
アーティスト名 ムラタタケシ (Takeshi Murata)
制作年 2,011
エディション ed. 1/3, AP.1
ジャンル シルクスクリーン、その他
作品サイズ 58.9(H)×81.3(W)cm
作品番号 2379
在庫状況 在庫あり
取引形態 レンタル不可
在庫あり
SKU
3282
Description
作品解説

USD 10368 w/tax(1ドル=120円で計算をしておりますが、当日の為替レートにより価格が変動します。)

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Artist & gallery
アーティスト解説

ムラタタケシは1974年に米国シカゴに生まれ、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで映像とアニメーションを学んだ後、ニューヨークを経て、2016年よりロサンゼルスで活動するアーティストです。アメリカ・ニューヨークのカッティングエッジを代表するギャラリー サロン94や、サンフランシスコのレイシオ3に所属し、これまでワシントンのハーシュホーン美術館で個展を行い、サンフランシスコ近代美術館やニューヨークの近代美術館、ニューミュージアム、ロサンゼルス現代美術館、また北京のユーレンス現代美術センター、ポーランドのワルシャワ近代美術館でのグループ展など、アメリカ国内外で数多くの展覧会に参加しています。


ムラタは、極彩色を取り入れたサイケデリックなアニメーション・パターンが観客を異空間に引き込むような「Pink Dot」や、1930年代から世界中で知られるコミックキャラクター「ポパイ」をアイロニカルな空想で新たなラブ・ストーリーに展開する「I, Popeye」などのヴィデオ作品をはじめ、水面の絶え間ないモーションを3Dソフトウェアとストロボライトをもとに、視覚的錯覚を援用して空間内に立体を現前させる「Melter 3-D」など、デジタル技術とアナログ的な手法を横断的に用いた創作活動をしています。

また、CG(コンピューター・グラフィックス)によるハイパーリアルなムラタの写真作品には、ウィンドウ・ディスプレイや商品カタログのような私たちの欲求を肯定的に効率良く満たす視覚体験を出発点に、音を出すことのできないトロンボーンやフレンチホルン、画面が割れた携帯電話、歪んだ自転車、動物の化石、無造作に倒れるチェス盤など、本来の目的を骨抜きにされたモチーフが奇妙な構図で配置されています。それらはラテン語で空虚やむなしさを意味する「ヴァニタス」を彷彿させ、スーパークリーンな静物や風景の中にノスタルジーの残り香が漂い、現代におけるアンダーグラウンド・カルチャーやヴァンダリズム、消費社会などを映しながら、画面上で不安定なバランスのもとに物語性が幾重にも同居しています。時に、実物大のセットを組み立て、ガラスの表面に映る逆側の風景や伸びる影も緻密に捉えるその圧倒的な描写は、非現実の世界を無限に作り出すことが可能なコンピューターのクリエーションと真逆の行為ともいえます。自身の制作スタジオを大量のスチール写真に収めてスキャニングし、現実の世界をデジタル技術の中に放り込んで再構築した創造的かつ破壊的なヴィデオ作品「Night Moves」も、ムラタによる空間と次元の自由な往来によるものです。

ANOMALY
ANOMALY

ANOMALY オープンにあたって

極東に位置する日本・東京、2018年。

現在求められているギャラリーの役割とはなにか、形骸化したディスカッションや机上の空論を繰り返さずに、なにをすればその役割の一端を担えるかを、断続的に考えてきました。90年代のギャラリーの黎明期は過ぎ、現代美術の成熟期の逆説的な停滞ムードなのか、アートフェアや企画展など国際的な現場に出ていっても起こることは想像の範疇、また、国内も美術館での規制や自粛が強くなり、それぞれの役割の限界も感じる昨今です。

欧米から輸入されたギャラリーのシステムを踏襲するだけでなく、アジアや日本の現代美術のあり方にフィットするかたちで、変則的な姿をみせることはできないか。
10年以上のキャリアを持つ3つのギャラリー、山本現代・URANO・ハシモトアートオフィスが、それぞれの個性を活かし「スイミー」のようにユナイトすれば、もっと力強くなり、よりインディペンデントで自由な活動ができるのではないか。経済的なユナイトだけでは面白くないので、個々のギャラリーの枠組みを取り払い、大きな家族になって、新しいかたちのギャラリーを立ち上げたらどうか。

チャレンジしやすくフレキシブルな大小のギャラリー空間、プロジェクトごとに様々な人が気軽に出入りし滞在できるオフィスとラウンジなど、「場」があると楽しい。
リサーチや対話を行い、展覧会以外にもトークセッション、パフォーマンスの企画を組んだり、時代の要請に向き合ってみる。
日々、小さな変化が起き続けて、既存のギャラリーの枠に収まらない、文化的で豊かな土壌をつくれたらいいと思います。

新しいギャラリーの実現のために繰り返してきた1年以上に及ぶディスカッションは、いつも笑いに満ち溢れていました。
そしてオープンの準備が整った今、とても良い兆しを感じています。

ギャラリー名は「ANOMALY」(アノマリー)。
ANOMALYとは、正論や常識では説明不可能な事象や個体、変則や逸脱を表す言葉です。

あらゆるチャレンジは、みなさまのご寛容とご協力なくしてはできません。
どうぞご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

ANOMALY
2018(平成30)年10月吉日

http://anomalytokyo.com/top/

東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F ,
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