亀の噴水 Fontana delle Tartarughe

その他の情報
アーティスト名 篠原有司男 (Ushio Shinohara)
制作年 2,008
ジャンル アクリル
作品サイズ 71.0(H)×45.0(W)cm
作品番号 2376
在庫状況 在庫あり
取引形態 レンタル不可
在庫あり
SKU
3279
Description
作品解説

USD 9720 w/tax(1ドル=120円で計算をしておりますが、当日の為替レートにより価格が変動します。)

Artist & gallery
アーティスト解説

1932年に東京に生まれた篠原有司男は、東京藝術大学在籍中の1955年「第7回読売日本アンデパンダン展」への参加を皮切りに、60年代安保闘争など戦後激動の社会情勢の中、国内で吹き荒れた反芸術運動を代表する前衛グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の一員として、ひときわ激しく常識を覆すアクション、作品制作を行ってきました。グループの中心的人物だった篠原は、当時ジャスパー・ジョーンズや、ロバート・ラウシェンバーグの「コカコーラ・プラン」をそっくり模したタイトルも同じ「コカコーラ・プラン」と名付けた一連の「イミテーション・アート」や、日本の伝統的世界観とポップ・アート風の表現を掛け合わせた、極彩色で描かれた顔のない「花魁シリーズ」など、話題作を立て続けに発表します。

 

これと並行して59年頃から丸めた布に墨汁を染み込ませ、屋外の地べたに広げた布にそれを落とし、跡をつけたり、シャツを脱いで手に丸め墨に浸して、アトリエの塀にひっかけた麻布や紙をパンチしたりなど、身体的アクションを実践していきます。
後にこれが「ボクシング・ペインティング」と名付けられ、彼の代表作となっていきますが、作家はアクションそのものが純粋で重要だと考えていたため、パンチされた紙は破れ、現存しておらず、記録が残るばかりです。

1961年ウィリアム・クラインが来日した際に、篠原はボクシング・ペインティングのパフォーマンスを披露し、その姿は後にクラインの写真集「東京」(1964)に掲載されています。

その後、1969年にニューヨークに渡航した篠原は、現在もなおニューヨークを拠点に活動を続けています。

ANOMALY
ANOMALY

ANOMALY オープンにあたって

極東に位置する日本・東京、2018年。

現在求められているギャラリーの役割とはなにか、形骸化したディスカッションや机上の空論を繰り返さずに、なにをすればその役割の一端を担えるかを、断続的に考えてきました。90年代のギャラリーの黎明期は過ぎ、現代美術の成熟期の逆説的な停滞ムードなのか、アートフェアや企画展など国際的な現場に出ていっても起こることは想像の範疇、また、国内も美術館での規制や自粛が強くなり、それぞれの役割の限界も感じる昨今です。

欧米から輸入されたギャラリーのシステムを踏襲するだけでなく、アジアや日本の現代美術のあり方にフィットするかたちで、変則的な姿をみせることはできないか。
10年以上のキャリアを持つ3つのギャラリー、山本現代・URANO・ハシモトアートオフィスが、それぞれの個性を活かし「スイミー」のようにユナイトすれば、もっと力強くなり、よりインディペンデントで自由な活動ができるのではないか。経済的なユナイトだけでは面白くないので、個々のギャラリーの枠組みを取り払い、大きな家族になって、新しいかたちのギャラリーを立ち上げたらどうか。

チャレンジしやすくフレキシブルな大小のギャラリー空間、プロジェクトごとに様々な人が気軽に出入りし滞在できるオフィスとラウンジなど、「場」があると楽しい。
リサーチや対話を行い、展覧会以外にもトークセッション、パフォーマンスの企画を組んだり、時代の要請に向き合ってみる。
日々、小さな変化が起き続けて、既存のギャラリーの枠に収まらない、文化的で豊かな土壌をつくれたらいいと思います。

新しいギャラリーの実現のために繰り返してきた1年以上に及ぶディスカッションは、いつも笑いに満ち溢れていました。
そしてオープンの準備が整った今、とても良い兆しを感じています。

ギャラリー名は「ANOMALY」(アノマリー)。
ANOMALYとは、正論や常識では説明不可能な事象や個体、変則や逸脱を表す言葉です。

あらゆるチャレンジは、みなさまのご寛容とご協力なくしてはできません。
どうぞご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

ANOMALY
2018(平成30)年10月吉日

http://anomalytokyo.com/top/

東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F ,
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Joined since 2019/03/16
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