Waterweeds#2

その他の情報
アーティスト名 坂本 和也 (Kazuya Sakamoto)
制作年 2,016
ジャンル 油彩
作品サイズ 53.0(H)×65.0(W)cm
作品番号 2309
在庫状況 在庫あり
取引形態 レンタル不可
在庫あり
SKU
3212
Description
作品解説
Artist & gallery
アーティスト解説

1985 鳥取県米子市生まれ。現在、愛知県在住。2012年、名古屋芸術大学 美術学部洋画2コース卒業。2014年、同大学大学院美術研究科美術専攻同時代表現研究領域修了。2017-18年、文化庁新進芸術家海外研修制度にて台北に派遣。

中学生の時、美術館で観た後期印象派の絵画に感銘を受け、アーティストを志す。高校卒業後、故郷・米子市を出て名古屋芸術大学へ入学。大学院在学中に、反復と増殖を繰り返しながら多種多様な植物を緻密に描いた独自の作風が高く評価され、早くから頭角を表した。

坂本が現在の作風を確立させる起点となったのは、2011年の東日本大震災だった。震災直後、アーティストとしてのアイデンティティを見失いかけた時、下宿先で飼育していた水草にふと目が留まる。そこから、水草を中心とした水槽内の生命循環に現代の社会環境との類似性を見出したことで、生命の進化や多様性を表現した油彩作品を相次いで手掛けるようになった。

坂本は、キャンバスの大小に関わらず1本の細い筆のみで紡ぐように画面上に絵の具を置いていく。反復と増殖を繰り返しながら綿密に描かれる多種多様な植物は、抽象と具象の狭間を揺れ動くように画面を覆いつくす。水草に由来する一つひとつの筆触が絵の表面を作り上げているのだ。

坂本の実質的なデビューとなったのは、現・所属先となるnca | nichido contemporary artで2015年に開催されたグループ展である。会期初日に出品作品が完売するなど、坂本の非凡な才能はデビュー当時から高く評価された。

それ以降、公立美術館での個展(“Landscape gardening”/米子市美術館・2017年)、国外での個展デビュー(“Symbiosis” galerie nichido Taipei2018年)など精力的に作品を発表。さらに、2021年には渡欧して、スペイン・バルセロナでのアーティスト・イン・レジデンスも予定されるなど、短期間のうちに、日本からアジア、アジアからグローバルへと、坂本の活躍するフィールドは飛躍的に広がりつつある。 

2020年春にnca | nichido contemporary artで開催された個展「Spring ephemeral」では、それまでのブルー、グリーンを基調とした作品に加え、ピンクやオレンジを大胆に織り交ぜ、抽象から具象までバリエーションに富んだ作品群で新境地をみせた。坂本は、「私達の日常生活から地球規模での自然現象まで、ミクロからマクロまで共通する事象をキャンバス上に表現することに一貫して興味がある」と語る。時代の一歩先の空気を鋭敏な感覚で捉え、スケール感の大きい作品を作り続ける坂本和也から今後も目が離せない。


詳細のインタビュー記事はこちら(https://arthours.jp/article/the_art_club_vol3

nca | nichido contemporary art
nca | nichido contemporary art

nca | nichido contemporary artは、「日動画廊」の新部門として2001年に設立しました現代アートのギャラリーです。 
これは、1928年の創業以来、日本に初めて西洋絵画を紹介し、革新的な企画によって文化の普及に努めてきました日動画廊の創業・開拓理念を深く受け継いだものです。 
私どもは現代人が個として確立すべきアイデンティティーの尊さを、現代アートを通して伝えていくことを基本理念とし、国内外の作家の作品を紹介しています。 
また、パブリックスペース等において、身近にアートを感じていただける企画もしています。

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